気が付いたら横になっていて、時計を見るとこんな時間と思う今日この頃です。
仕事から帰ってくるとご飯を食べ、お風呂に入り、気絶睡眠を最近は繰り返しています。
環境の変化や心境の変化は負担が大きいなと痛感させられます。
自分もいよいよ明日から研究部門へと異動になり、働き方が変わるなと感じています。
正直、不安な要素が多くて「やっていけるだろうか。」「向いてないじゃないか。」と苛まれる時があります。
そんな中で、別要素でポジティブな大きいことがあれば打ち消せそうなこともありますが、
何か相対的に劣等感に気を取られて、背負わなくてもいい気苦労まで感じてしまうときが自分にはあります。
社内の人には「環境が変わって良かったね。」とも言われることがあるんですが、
「自分のあまり知らない分野で、それでも暗にプレッシャーかけられてる感じもあるんやけど」と思いながらも、
不安を額面通りにも伝えられてない感じとか、上手く切り返せない感じとか全て込み込みで当たり所のない思いに精神削られるなと思うんですよね。
年齢的なところでいうと結婚して子供もいる同世代の子もいるし、子育ての事情でいろんなライフスタイルを過ごしてるのは分かるし、その分苦労してるのも分かるんですけど、
「結婚、出産を望んでも恵まれてない状況の人たち」もいるし、「自分1人が生きていくことがやっとのような人」もいるんやでって考えちゃって、
自分の働き方や周りの環境、そして自分よりも上の世代の方の常識が脳内でミックスされて心地の悪い不協和音になる時があるんですよね。
自分の気質的に八方美人みたいなところもあるので、その場で違和感なく調和しようとは繕いますけど。
一人でモヤモヤすることもあるんですよね。
そんな時に自分の中で信念とか基準があったら納得出来るかなって思います。
・数年先の自分から見て後悔がない
・経験や教養を増やして基準を増やす、太くする
僕はこの2つが大きいかなと思います。
・数年先の自分から見て後悔がない
究極的ですが、後悔の無い生き方が出来るなら心配事とは無縁で生きていけると思いますが、
それは不可能だと思うので、ちょっとでもその領域に近づけるようにという感じです。
お金のことで考えると奨学金とかが大きいですね。(無いなら当然無い方が良いと思います。)
ただ、大学、大学院へ進学したことで開けた今があるので、大変でしたけど良かった側面もあるのかとも思います。
新車が簡単に買えてしまえそうな額ですが、お金に関しては慎重に考えるべきと感じさせてもらえる経験やと思うようにしてます。
部署異動の件もそうですけど、このタイミングを逃せば研究部門へ移る機会は無いかもしれないとも思いました。
実際、自分とは逆の立場の先輩にも聞きましたが、「成果を求められる時間が短くなる。上層部も動かしづらいのでは。」と言ってたので一理あるのかなとも思いました。
また、それでも背中を押してくれる人がいたというのも大きいかなと思います。
自分1人当たりの仕事も増える事にもなる中、「頑張ってね。」と声をかかられたのは、
「いい加減には出来ないし、ここで半端だと後悔する」と過ぎりました。
・経験や教養を増やして基準を増やす、太くする
場合によっては搾取されたり、もっと苦労されられることになるかもですが、
良かった経験、悪かった経験にして糧にするしかないかなと思います。
そこで、今まで気付かなかった自分の気質や特徴も見えてくるかもしれないので、その感覚は大事にしたいかなと。
昔は感じなかったですけど、本を読むことも大事かなと思います。
自分とは別の人が別の考え方、アプローチで文字にしてくれているので、
自分の状況によっては悩みの箇所にパズルみたいにカチッとハマる時もありますね。
周りのノイズで受動的に乱されるくらいなら、自分に出来ることで状況を変えていくことが大事かなと思います。