仕事

部署異動の足音

4月も1週間程が過ぎ、新生活に慌ただしく過ごしている人も多くいるかなと思います。

自分もタイトルにある通り、部署異動があるため今の仕事を引きずらないように消火しようと必死です。

また、春の到来で1日の温度変化に体が着いていかないことも重なって、

ここ数日は気絶するようにベッドで寝てしまっていました。

気が付けば、電気が付いたまま朝4時になっていたりと、心身ともに余裕が欲しいと思いますね。

1日まるまる休める日があれば、準備を万全にして爆睡したい勢いです。

そんな中、週明けからの新部署に向けての仕事内容の打ち合わせがありました。

研究部門としての仕事の進め方、専門分野の説明として頂きました。

今の仕事と決別して新鮮な仕事に向かっていけるかと思い、心晴れやかにずっと過ごせると思っていたのが、

思いの外、これからの仕事展開が読めないところもあってかなり不安に苛まれてきました。

・部署異動をしたことでまたゼロからやっていくのか

・これまでやってきた経験がちゃんと活きるのか

・自分に価値が見いだせなくなって、成長できないまま時間だけが流れないか

という部分が結構脳裏にグルグル回ってますね。多分、思考停止するために気絶するように爆睡してると思います。

・部署異動をしたことでまたゼロからやっていくのか

そりゃ当然のことなんですけど、完全なゼロという訳では無いですけど明らかな変化が出てくることやろうなと思います。

自分の経験としては環境の変化、仕事の慣れ方が特に序盤は苦労していた記憶があるので、ビビってることがありますね。

新入社員で入社した頃、同じ課の先輩陣がとても忙しそうで怖かった記憶があり、分からなくても聞きづらいという負の循環に完全にハマってました。

自分の出来る事は少ないし、迷惑だけかけているなという感覚が半端じゃなったですね。

「先輩達が忙しいだから、自分で何とかしなきゃ…。」という変な調和性と過度の責任感が出てしまったんだと思います。

本来なら、自分の上位クラスの気質が完全に悪い方向に働いていたと今になると痛感します。

そんなことが1年弱程あり、かなり心は折れていたんですけどもひたすら量はこなそうとは思っていました。

その後は主力クラスの先輩が部署異動になったため、自分がどうにかしないといけないという緊張感で頑張っていた感じがします。

あとは良い意味でまだ若く、野心と体力ですぐにひっくり返してやるという気概があり仕事を覚えていったのは大きいと思います。

・これまでやってきた経験がちゃんと活きるのか

カスタマーサービス部門で培ってきたことが再利用出来るかどうかですね。

直近1年は異動先の内容も触れることもあったんですけど、自分の中でも強い戦力としてまでは身についてない印象です。

逆にそれ以外の知識が転用できないかを考えたりすべきかなとも思っています。

今までの自分であれば検査機器を使って、不良の対応、試作品の評価報告等を進めていたことが活きるかな?と。

検査機器で使えるものがあればラッキーくらいですけど、自信という引き出しに残ってくれていたなら充分かなと思います。

・自分に価値が見いだせなくなって、成長できないまま時間だけが流れないか

これが一番辛いかなと思っています。

研究部門としては製品を作って、売れるという実績を作らないと評価に繋がらない。

世の中が変わっていく中で成果主義になるのは避けられないと思います。

学生時代には思い描いた研究職ですが、ここまでプレッシャーを感じるものだとは。

せめて、自分の価値か成長のどちらかを感じられるならやっていける活力が維持できるかと感じます。

自分が30代になったこともあり、20代前半のような体力、野心は衰えてると思うので別の部分でカバー出来れば良いかとも思いますね。

自分がちょうど部署異動なのもあって、こんな感覚ですが、結婚、子育てもしていれば、

もっと年を取って40代にもなれば、保守的になるやろうなと思います。

不安なことも多いですが、そんな中でも前を向ける要素を見つけていきたいと思います。

ABOUT ME
(koucavacy)コウカバシー
31歳男性 化学系会社に勤務。 一般家庭に生まれながら、苦学生を経験し、2016年に社会人となる。 奨学金返済しながらも、30歳で資産1,000万円を達成。 31歳の現在では資産1,200万円に到達。 新型コロナウイルスの影響で生き方を今後の考え直し、 倹約で貯金を作り、日本株式と米国株式で資産も拡大させた。 (2019年:27歳で340万円、2020年:28歳で424万円、2021年:29歳で778万円、2022年:30歳で1122万円) 資産の拡大に貢献した日本株についても発信、また、生活、旅行関連についても発信を進めていきたいと思います。