仕事

新天地での苦悩

研究部門へ異動となり、3日が経ちました。

偉そうなことを言うわけでは無いですが、環境の変化で難儀やなと思ったことを書こうかと思います。

・新環境での仕事をする上での引き出し(貯金)が無い

・新参者だと共通点が少なく、共有もしにくい

・新環境での仕事をする上での引き出し(貯金)が無い

簡単に想像はつくとは思いますが、研究部門とカスタマーサービスでは考え方が違うなと感じます。

カスタマーサービスは6年居たので、当然仕事の進め方、成功例が多くあって、転用しやすいイメージがありました。

極論かもしれませんが自分という「戦術」の能力に全注力してても何とかなった印象です。

仕事をする→客先へ報告→客先からのフィードバック→改善点を見直す→仕事をするの流れで

客先からの良い/悪いの評価を受けて、不良を直していくというのがかなり早く、進んでいく印象でした。

評価も自分と顧客のN数も多い中、確認をしながら進めていくので方向性が同じなら分担して進められる等の良い点もあったとは思います。

モンスタークレーマーやこちらの意向も汲んでくれない時は辛い時もありますが、良い悪いは別として変化が見えてくるのは軌道修正が出来るのは気持ち的にクリアで楽な印象はありました。

当然、引き出し(貯金)が無い分勉強するほど伸びる伸びしろもありますが、変化を感じにくいのが辛いかなと。

というのも、参考になる資料を探すのも自分、試験を進めるのも自分、評価をするのも自分という点でかなり自主性が大きいと思います。

自由にできるのも良いとは思うのですが、評価基準が明確でない中進めていくのがかなりハードやなと痛感します。

基準を甘くすれば、その場は楽かもしれませんが、その後の話が進んだ時に首が締まっていくのではないか?かといって、基準を厳しくしすぎてアイデアの芽すら摘んでしまうのも本末転倒かと思ってしまいます。

このバランス感覚が難しいと感じます。

評価感覚を上げていくために、数をこなして、失敗を重ねていくしかないし、心折れないようにしないとダメなのかと思います。

大学時代の先生にも言われましたが、「1つ1つの解釈を大事にしないといけない。」というのが身に沁みます…

自分のベット出来るリソース(時間、労力、今までの知識)が「戦術」だけではなく

問題解決、新しいものを生み出す方向性の「戦略」の能力が圧倒的に要求される感じがします。

個人的には「戦略性」の能力がストレングスファインダーでは最下位だったので辛いところはあるんですけど、他の自分の強い気質でカバーしたいとは思ってます。

・新参者だと共通点が少なく、共有もしにくい

自分の研究内容が特殊で、同じ部署の方は別の内容を進めているのもあって仕事内容の重複していることが少ないのが今の状況です。

攻撃的にあしらわれている訳ではないんですけど、皆さん業務が忙しそうで話しかけづらくて

疎外感を感じてしまいます。

これは自分が勝手に思っていることではあるので、別のことを思われてるかもしれませんが。

それもあって、今は仕事内容を1日でも早く覚えていくのが先やろうなと感じています。

共有できる状況に進めることができれば、引き出しの少なさを補完できることも可能だと思います。

ただ、自分の知識レベルが低いままでは充実した返答を貰えないと思うので自分のレイヤー(階層)も上げていくことが必須なのかなと思います。

これが新入社員で置かれている状況だと辛いと思うのですが、似たような経験を新入社員で経験したので二の鉄を踏まないように心がけてます。

自分が新入社員の時は焦燥感に煽られていて、失敗しまくりでした。

「早く仕事をしないといけない。」「自分の能力を上げないといけない。」という強迫観念があって

忙しい先輩の手も煩わせてはいけない中で、誰も相談できなかったのは辛かったです。

その結果、先輩方にも「報連相もできずに失敗してから報告している」と言われていました。

カスタマーサービスは6年いましたけど、自分の無力を嘆いて辛かったのは相談が上手くできていなかった入社していた時でした。

昨日の自分よりも今日の自分が成長するために変化していきたいですね。

ABOUT ME
(koucavacy)コウカバシー
31歳男性 化学系会社に勤務。 一般家庭に生まれながら、苦学生を経験し、2016年に社会人となる。 奨学金返済しながらも、30歳で資産1,000万円を達成。 31歳の現在では資産1,200万円に到達。 新型コロナウイルスの影響で生き方を今後の考え直し、 倹約で貯金を作り、日本株式と米国株式で資産も拡大させた。 (2019年:27歳で340万円、2020年:28歳で424万円、2021年:29歳で778万円、2022年:30歳で1122万円) 資産の拡大に貢献した日本株についても発信、また、生活、旅行関連についても発信を進めていきたいと思います。