4月に入り、最初の土日でお休みの方も多いと思います。
感覚としては西日本ではこの週末が桜の開花ピークでお花見日和かなと思います。
実際、今日は公園ではたくさんの人が桜の中で楽しんでいましたね。
雨が降ると流石に散ってしまって、淡いピンクの桜並木は拝めないかなと。
その後は葉桜模様になって、それもまた一興かなとは思いますね。
桜の魅力は淡い感じの儚い哀愁もありますが、花咲く季節が年度末、年度初めであり、
多くの人にとって1年の中の節目のタイミングでその時の感情が強く重なるのが大きいなと思います。
卒業、入学、就職、退職、転職、転勤等のイベントがちょうど重なりますよね。
自分も思い出してセンチメンタルな気持ちになる時があります。
環境が一新するタイミングで感じるのは「旬」の時期に取り組むことの大切さかと思います。
暑さに打ちひしがれる夏や、寒さに凍てつく冬では望んでいても、この時期みたいに桜の花見は出来ないですもんね。
学業や仕事はもちろんですけども、それ以外もそうかなと思います。
自分のやりたいことがあれば、「旬」だろうというタイミングで始める、
もしくは「旬」が来ることを見越して準備しておくということですね。
自分も今、30代になりましたが、もう学生気分のような恋愛は厳しいじゃないかと思っちゃいますね。
当然、新社会人の時に比べて仕事の内容も変わってきてますし、20代前半よりも時間、体力のリソースを割くのが厳しくなっちゃっている感じがします。
そういう意味では、あまり相手のことも思いやれずに傷つけてしまって、話し合いの機会があまり持てない中、彼女の不満が爆発して散々なフラれ方をしたのは20代前半で良かったかなと思います。
今の自分が20代前半みたいなフラれ方をしたら、プライベートのダメージが大きすぎて仕事のパフォーマンスにも悪い影響があってガタガタになってたんじゃないかと思います。
そういう意味ではフラれた時のダメージを受け止められる余力のある「旬」な時期にそんな経験ができて良かったと思ってます。
その時もそれなりに堪えていたんですけど、自分の中でも反省して同じことを繰り返さないようにと思ったり、変わっていこうとも思えたので変化に「旬」なタイミングだったなと自分に言い聞かせています。
その後は組織変更もあって、仕事も忙しくなってきたので仕事の方で「旬」が来たと思って打ち込むようになりましたね。
どんな人にとっても変化や不安が絶えず、加速していく世の中ですが、
時間は留まって悲しみに寄り添ってくれることは無いので「旬」なタイミングは逃さず、向き合っていきたいなと思いました。